代表者の言葉

  • 2008/05/03(土) 17:48:35

みなさん、こんにちは、ワクワクレスリング教室代表の太田拓弥です。
主催者を代表いたしまして、一言ご挨拶申し上げます。

初めにこの教室の立ち上げた経緯について、お話したいと思います。
私は、今から約4年前に日本テレビで放送された松田聖子さん主演の「たったひとつの宝物」という実際にあった話をテレビ化されたもの見て、大変感動しました。その内容は、ダウン症といった、障害を持って産まれた子供を懸命に支える両親の生き方を綴ったドラマでありました。

このテレビを見終わった時に、ふと、ダウン症の子供達に「レスリングをやらせてみたい」と思うようになりました。しかし、ダウン症の障害について色々調べていると、先天的に頚椎が弱く、さまざまな障害を多く持っている事を知り、愕然としましたが、レスリングという競技を教える教室ではなく、身体を動かす、エアロビクス的な教室であれば、問題はないであろうと考え、日本ダウン症協会会報に参加の告知をしてもらうなど、参加者を集め、2005年7月この教室は早稲田大学レスリング場で産声をあげました。第1回教室では、参加者6名と少なかったものの、現在は34名が在籍しております。

立ち上げ当初は、私も初めての体験で、色々な面で戸惑うこともありましたが、子供達の笑顔に、本当に支えられました。とにかくダウン症の子供達は、元気で明るく、何よりも人なつこい性格であります。教室では、毎回笑わせてもらい、私自身も楽しみながら指導にあたっています。
教室を立ち上げ2年半になり、こういった教室を全国的に普及しようということとなり、一昨年は京都八幡高校で開講し、昨年9月に京都チームとの岐阜県高山で交流戦を行うまでになりました(もちろんレスリングでの対戦です)。今後は、全国的に教室を普及させていきたいと思っています。そして、最終的には、スペシャルオリンピックスで正式種目として採用される事を、夢ではなく、目標として、今後も普及していきたいと思います。